Disaster Response

災害対応研究会について

PURPOSE

災害対応研究会の目的

大規模災害に対応するための
オペレーションシステムの構築

東三河地方は南海トラフ地震の被害想定区域であり、より強固で広域的な防災対策が求められています。
大規模災害発生時の初動対応にドローンを導入することにより、空からの被害状況の確認と把握を行うことで迅速な情報収集を可能にします。

災害対応研究会の目的

RESOURCE

資源

豊川市防災センター

DISASTER PREVENTION CENTER

豊川市防災センター

令和2年4月に開館した豊川市防災センターは、豊川市の新たな防災拠点として整備されました。特に災害対策本部のマルチディスプレイには、ドローン等で撮影した市内の被害状況などを映し出し、効果的な情報収集、集約、さらには関係機関への展開が可能な体制を構築するための環境が備わっています。

豊川市防災ドローン航空隊

AIR CORPS

豊川市防災ドローン航空隊

災害情報収集能力の強化の一環として、平成29年度から豊川市防災ドローン航空隊が結成され、飛行訓練等を行なっています。令和4年度の隊員数は隊長1名、副隊長1名、消防職員35名、行政職員45名の総勢82名で構成され、平時は空撮、火災原因調査等の行政業務において活躍しています。

MODEL

目指す社会実装モデル

目指す社会実装モデル

災害初動対応を一体とする
オペレーションシステムの構築を目指します

本地域では南海トラフ地震等、多様な災害が想定されていますが、一方で強力な防災機能を有しています。これら機能がより効果的・効率的に活用される体制を構築するため、災害初動対応へのドローンの導入、迅速な情報収集、情報集約による的確な状況把握、さらには捜索・救命活動等の初動対応を一体とするオペレーションシステムの構築を目指します。